手動・自閉スライドドアの内部\構造を変更
従来、手動・自閉のスライドドアの閉鎖、開放保持の機構には、マグネットを使 っておりましたが、板バネによる保持に変更します。これにより、扉の大きさや重 量によって保持力を強くしたり弱くしたりといった調整が行えるようになります。 また、今回は同時に、手動スライドドアの標準仕様として、開扉時にブレーキが かかるように戸尻側に取付けておりましたエアークッションを、閉扉時の跳ね返り 防止対策として閉扉時にブレーキがかかるよう、戸先側取付けに変更致します。従 来どおり戸尻側に取付けたり、戸先側・戸尻側両方に取付けたりすることも可能で すので、そのようなご希望がある場合は、ご注文時にお申し付けください。 これらの変更に合わせまして、自閉スライドドアの最小製作寸法を、手動スライ ドドアと同じ寸法に変更します。これにより、自閉スライドドアは従来よりも小さ いW寸法での製作が可能となります(SK40を除く)。 いずれも 8月22日ご注文分からの対応です。商品案内、図面集、資料集も参照く ださい。
◇最小製作寸法の変更点は下記の通りです。
型式 | 機構 | 開き | 最小寸法 |
---|---|---|---|
SR30 SR40 |
自閉 | 片開 | W寸法 650mm → W寸法 500mm |
両開 | W寸法 1400mm → W寸法 1000mm | ||
SK30 | 自閉 | 片開 | W寸法 600mm → W寸法 500mm |
両開 | W寸法 1400mm → W寸法 1000mm | ||
SIR40 | 自閉 | 片開 | W寸法 650mm → W寸法 500mm |
両開 | W寸法 1400mm → W寸法 1100mm |
※H寸法に変更はありません。
◇板バネ(戸先側)
◇エアークッション(戸尻側から戸先側へ変更)