FZU耐候性に優れたステンレス枠のFIX窓
ステンレス折り曲げ枠のFIX窓です。耐候性が必要な場合や、50oを超えるパネルを使用する場合に使用します。両側からの抑え枠で、フラット形状のF枠、階段状に折り曲げたZ枠、テーパー形状のV枠を組み合わせて使用します。枠形状は、パネル厚や使用する部屋の状況に応じて使い分けが可能です。
- 枠の両側は縁が切れており、温度差のある間仕切りにも使用可能
- コーナーは全て溶接済みで出荷するので施工が容易
- オプションで各種フィルム貼りにも対応
- すべて1o単位のオーダーメイド
FZ・FF・ZZ・FV・VV
【クリックして拡大】※温度差がある場所に取り付ける際の注意事項
防火設備とは
「防火設備」とは、防火戸やドレンチャー(消火設備の一種)など、火災が起きたときに炎が回るのを防ぐための設備の総称です。 「防火設備」には、特定防火設備と防火設備の2種類があり、防火戸にも特定防火設備と防火設備があります。
【特定防火設備】
火災の拡大を防止する目的のものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入り口部分などに用いられるものをいいます。
【防火設備】
主として開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられるものです。消防法で定められた危険物を扱う部屋にも防火設備を使用します。
防火設備・特定防火設備は、建築基準法および建築基準法施行令では「政令で定める技術的基準に適合するもので、 @国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものまたはA国土交通大臣の認定を受けたものに限る」とされています。具体的には平成12年建設省(現国土交通省)告示で規定されており、法令上は平成12年建設省告示に規定した構造方法で作られた扉や窓であれば、自動的に防火戸として認められるということが言えます。
※各地域の条例等がある場合は、その条例に従う必要があります。また、法令の解釈は個人によっても見解が分かれる場合があり、詳しくは施工現場を監理する行政機関等への確認が必要です。
詳しくは雑記帳【防火設備とドア】をご覧ください。
製作範囲
FZ・FF・ZZ・FV・VV | |
---|---|
枠外寸法 |
W寸法 280〜2400o H寸法 280〜2400o |
備考 | 最大で3uまでです。 |
仕様
型式 | FZ・FF・ZZ・FV・VV |
---|---|
枠 | ステンレス |
枠形状 | F型(フラット)・Z型・V型(テーパー)の組み合わせ |
対応壁厚 | 40〜150mm |
面板の厚み | 3mm〜 |
面板の固定方法 | 枠同士の挟み込みによる固定 |
パネルへの固定方法 | タッピング(下地必要)またはリベット(下地不要)による固定 ※F型枠とZ型・T型枠では、固定用ネジ穴のピッチや点数が異なる場合があります。 |